爆弾低気圧

昨日は、会社でも早帰りの指示が出たのでさっさと帰りました。
その中で気が付いたことなのですが、

天気予報の精度、非常に高かったのではないでしょうか?
雨の降り始め、天候の荒れ方、いずれも予報どおりだったと思います。
また、良かったのは、天候の伝え方の判り易さです。
先週土曜日の天気という思い出せるものを引き合いに出し、
それよりも荒れる。といわれたので想像し易かったのではないでしょうか?
朝の好天ぶりから外れたかも・・・と思った方と、それでも・・・と対策をして出かけた方と両方居た様ですが。

公共交通機関は、昨年の台風に比べると粘って運行しようとしたのではないでしょうか?
また、再開も早かったと思います。
Twitterを見直してみると西から運行が止まっていき、西から再開していく様子が良く分かりました。
なお、地下鉄は地上走行区間が風の影響を受けて部分的に運行を停止したところもありました。

傘は役に立たなかったですね。
雨量というよりも風の強さで大変でした。
実際、駅から自宅まで、約10分を歩いたのですが、傘は差しませんでした。
傘を差すと、傘が飛ばされないように注意が向いてしまい、足元/周囲を見なくなるのと、
傘を差していても風で吹き付けられる雨が相当だったので役に立たないと判断しました。
また、傘を差して直ぐ骨のしなりが異常なことに気が付いて、このままだと壊れるのでは・・・と考えたのもあります。
天気予報から防水のジャケットを羽織って家を出ていたので、上半身は濡れず。
下半身は、見事に雨が吹きつけた前だけ濡れて後ろは殆ど濡れませんでした。
頭は・・・というと、ジャケットからフードを出していたので顔だけ濡れたに留まりました。
こういうときのフードはドローコードつきではないとあっというまに風をはらんで無いのと同じになるのでご注意を。

駅前では大渋滞が発生していました。
早帰りとなった学校/企業/団体が多いのと、まだ明るいうちだったからでしょうか、迎えの車が駅前を埋めていました。
電車の運行が定時ではないこともあって待っている車と、悪天候の中なので余裕を持って出た車と・・・。
その車を縫って歩く人。
タクシー待ちの行列も凄いことになっていました。
これだと車に辿りついても駅前から離れるのが大変だったと思います。
こういったときに安全で楽な合流方法があるのですが、あえて書きません(多少濡れる可能性はありますが)。
ちょっと考えるとそれが可能な駅は結構あると思います。

災害時にはスマートフォンで情報入手。というのも手なのでしょうけど、そのときに大切なのは状況を俯瞰する見方。
現在地から自宅まで1路線で辿り付けるのなら良いのですが、災害時には往々にしてそれが出来ないから情報を必要とします。
そこで必要なのは
1:乗り継ぎのパターンを把握し、
2:現在と今後の運行状況を当てはめて
3:どの経路を選択するのか考える。
です。
4:途中で運行状況が変わることも考えて路線の選択を行う。
事が出来ればベターですが・・・。
また、バスは定時運行ではなくとも運行していることが多いので、時間はかかっても選択肢に含めることも一案です。