付録つきの雑誌

付録つきの雑誌は定価+50〜100円で何がしかの物がついてくるので、魅力的。に思えます。

日頃からその雑誌を講読している人にはその通りです。

が、

その付録の目的であろう不定期購読者や、新規読者の獲得となるとどうなのでしょう?


付録つきの雑誌の立ち読みは中々出来ません。
でも、その雑誌の中身は中吊りか広告でしか推測できず(期待感が膨らむところ)、
実際に購入してみると・・・・。
内容に満足していれば付録に釣られた甲斐もあるというものです。
が、
内容が思っていたものとは異なっていた場合・・・・付録で分岐します。
付録によっては同等品が100均に有ったりします。
そうすると、付録分を差し引いた雑誌代だけ損した感じです。
程度によっては今後その雑誌を手に取る確立を大きく減じるでしょう。
そうではなく、それなりにお値打ちの付録の場合はまぁ、許せるか。となります。
が、
雑誌の魅力としてはどうなの?という点では変わりがありません。

とすると、付録の意味って何でしょう?
振り向かせる反面、立ち読みを阻害。
とすれば、
最低限、それなりにお値打ちのものを赤字覚悟で。
内容にネガティブさを与えないもの。
である必要があるでしょう。

これだけ付録つきが多くあると、生半可では駄目でしょう。
エコバックとか程度ではそのプリント代金が特別号代金に見合わないと売れ残る可能性がありそうです。

もっとも、付録で満足しても内容が伴っていないことには・・・。
結局、付録に頼らず内容で勝負するのがそもそも。ってことに落ち着きそうです。