J1 第34節 俯瞰 (J's goslの他会場の情報が秀逸だったこと)

今節にACL枠と、降格枠の決定がずれこんだので全9試合の内、以下の7試合が消化試合とは無関係になりました。
これをもってJのレベルがどうこうとは言いたく無いですが、最終節まで気が抜けないのは良いことだと思います。
(その意味ではJ2のプレイオフも悪くは無いと思いますが)


ACL
鳥栖 vs 横浜FM 
柏 vs 鹿島
浦和 vs 名古屋


最初に試合が動いたのは浦和。
次に鹿島が先取点で柏が後退。
粘る鳥栖でしたが横浜FMの先取点でここも後退。
そうしているうちに浦和が追加点。
最後に鹿島が追加点で順位が大きく入れ替わることに。



□降格枠
C大阪 vs 川崎
神戸 vs 広島
G大阪 vs 磐田
新潟 vs 札幌


最初に執念を見せたのは新潟。
追加点後に札幌に1点を返されるものの、その後の加点で逃げ切り。
但し、試合終了時点では他会場の結果待ち。
この時間、シーズンの積み重ねの結果ですが、長い数分間だったと思います。
G大阪は一度は追いつきましたが、最後に突き放され、神戸も最後に力尽き。
C大阪は最後に追いついて自力で残留。
こちらも試合前とは様相が異なる結果に。


この動きが分かりやすかったのは、J's Goalの他会場の経過で、勝ち点がリアルタイムで反映したこと。
つまり、新潟なら先取点の時点で勝ち点3が追加され、順位も上がった事がすぐに分かりました。
G大阪でいえば、点を取って1-1とした時点で勝ち点1が追加されるも、磐田が追加点を取って1-2とされると勝ち点が0に(試合前と変わらない勝ち点)。
と各会場の様相を反映していて良かったです。


単純に得点状況だけだとこんがらがるので勝ち点を反映してくれたのはナイスでした。