2年前

昼食も終わり、午後の業務の調子が乗っている最中に揺れ。
長い揺れで、外に出ようとする人を止めて、机の下に。
だって、天井の空調が外れて落ちてきたり、ロッカーが揺れている中、外まで行くのが危険。
揺れが収まったところで、ネットで速報を確認。
嫌な予感がして携帯の充電状況をチェック。

暫くして、放送で社外に出るように促される。
外に出たら余震で危険がありそうだからそのまま帰宅しなさいと。
その時点では言われるままに外に出たので皆、着の身着のまま。
抗議を受けて一時、社内に戻って、手回り品や、貴重品、服装を整えて帰宅途上に。


駅までの道で陸自の輸送トラックが連なっているのを見て只事ではないと判断。
ワンセグで情報を得ようかと思ったが、バッテリーが貴重になることは目に見えているので自重。
まずは帰宅を急ぐべし。


その後、5時間ほど歩いて(休憩時間を含んで)帰宅。
線路伝いのルートを取ったので後で考えたら1時間近く短縮できるルートを発見。


忘れちゃいけないのは、3つ。
地震と家族の安全と連絡手段の確保
原発の是非を考え続けること(政権の答えはそれはそれ)
・復興はまだまだということ。


もう2年なのか、まだ2年なのか・・・。