読み出して気が付いたら再読でした。
最初のページから既視感に満ちていて、もしや・・・と思っていたら。
そもそもこの本は小学生〜中学生の頃にタイトルには目を留めていましたが、
「アルキメデス」に引っかかって読まなかったものを、最近になって読んでいたもの。
なのに、また読んでしまった。
既視感が有るとはいっても細かい点は忘却のかなたなので楽しめました。
弁当へ薬物を入れた犯人は直ぐ分かります。
ただ、吹っ切れなさはモノローグの連続によるものなのかもしれません。
復習の手段でそれを選んで、また、当事者もそれを受け入れるってのは・・・・無いと。