出る杭

アメリカにはGifted Programという教育制度があるとの事です。
これは飛び級と似ていて才能の救い上げを行うものです。
J-Waveの Weider Tokyo Morning Powerからです。

飛び級は学年が年齢以上のものになりますが、この制度は一芸を伸ばすもので、
特定の教科なり、才能に秀でていることが認められるとそういった生徒のみで構成されるクラスで更に上のレベルの教育を受けられます。
ただ、アメリカでも周囲への気遣いで才能を隠そうとする生徒が居る様ですので、日本では下手すればいじめの温床になりかねないのかもしれません。

一般論ですが、横並びを好む日本は平均値の高さを強みとしていますので、出る杭は打たれがち。
個で勝負するアメリカは出る杭を伸ばす(それを気にする/しないも個人の考えで、それに触発されて伸びる個も居るのでしょう)。

どちらにもメリット/デメリットはあるので優劣を付けられるものではないのですが・・・・。
でも、一芸が有ると、なんというか、自信の持ち方を知ることが出来るので良いですよね。
成績が悪い子は、まずは一つ、成績を上げると変わると言いますから
(いきなり満遍なく成績をあげるのは大変なので、成績が上がった気持ちを早く知ってもらうのが良い。とする考え)。