生活が掛かっている選手のためにビデオ判定
J1第1節、柏 vs 横浜FM の大黒選手のシュートがゴールと認められなかった事で大黒選手が”生活が掛かっている”と発言したとか。
発言そのものはそのとおりだと思います。
勝ち負けもそうですし、個人事業主ですから個人成績も付いたほうが良いでしょう。
ネットの論調を見ると、ではビデオ判定を。
という話も見ますが、参考にして欲しいのはアメリカンフットボールのチャレンジというルール。
アメリカンフットボールは試合が細切れに進むのと、タイムアウトの権利を持っている中での仕組みです。
以下、wikiの引用です。
" NFLおよびアメリカの大学リーグ特有のルール。日本では採用されていない。
審判のジャッジに不服がある場合、ヘッドコーチが次のプレーが始まるまでに、赤いフラッグをフィールドに投げ入れて“異議”をアピールし、
インスタント・リプレイを要求することができる。
これをチャレンジあるいはコーチ・チャレンジとも言う。
チャレンジは、得点やターンオーバーなど、試合を決定付ける重要な場面で行われることが多い。
チャレンジの対象は、プレーの成否に関わるいくつかの事項(得点、ターンオーバー、パスの成功・不成功など)についてのみ認められており、
反則の有無についてチャレンジを行うことはできない。
チャレンジは1試合につき3回(大学の場合は2回)まで行うことができる。
ただし、3回目の権利はそれ以前に2回続けてチャレンジに成功しないと与えられない。
判定が覆らなかった場合はチャレンジ失敗となり、タイムアウトの権利を1回分失う。
つまり、チャレンジはタイムアウトの権利を賭けて行うものなので、
タイムアウトを使い切った状態では行うことはできない。
- 引用ここまで
何でもかんでもビデオ判定ではなく回数を制限し、無闇な使用に歯止めを掛けられれば
アディショナルタイムをそれほど伸ばさずにすむので導入の余地はあるのではないでしょうか?
高速化の進むサッカーは昔からの3名(4名)の審判ではもうカバーできない範囲もあるように思えます。