電力自由化についての論調で気になったこと

電力自由化に反対する社説を読みました。
そこで気になったのは、電力自由化が検討された経緯を抜きにして海外での失敗例を挙げるだけで反対していることでした。
電力自由化は失敗する。というイメージのみで展開しているのです。

失敗には理由があるはずで、それが当てはまるのか?
自由化の検討はリスクを織り込んで検討しているのか?
といった掘り下げがありません。

そもそも、自由化しないリスク。を見ていないはいかがなものでしょう?

原発再稼動と同じ雰囲気を感じます。
何か見えない力で主張が揃えられているのでしょうか?