3D Printing

Economistoの記事です。
これ、プリンターといって良いのか?という気もしますが。

邦訳が無いのですが、
要は、
手にしたい立体物の薄切りを重ねて製造するもの。
今まで切削、鋳造、鍛造していたものは、これで取って代わられるものもある。
ということです。

薄切りの精度や、重ね合わせたものの強度、製造設備(プリンターとは言っていますが、立体的なものを製造するので高さが異なります)で課題を見つけていくことになるのだと思います。
文中では航空機の部品製造も言及しているので強度は確保できるのかもしれません。

勿論、重ねるのは製造したいものの素材に応じて変えるので色々とノウハウがありそうです。
また、全てをこれでとはいかなくとも(例えば、バネを組み込もうとした場合これは別途作ってある必要があると思います)、
既存の製造方法との組み合わせで自由度が増すのは間違いないでしょう。
インクジェットプリンターで今までの印刷技術を侵食した部分もあればそうではないものがあるのと同じ。
これも同じ事が言える(既存技術の部分的な置換え)と文中にも触れられていますが、その見極めがポイントでしょう。


3D Printing : http://www.economist.com/node/18114221