土曜の丑の日

史上最高のコピーともいえる「丑の日はうなぎ」。
平賀源内の作といわれています。

土用は夏だけではなくほかの季節にもあり、
また、秋の方がうなぎは美味しいと言われていますが、ものごごろが付いた頃からの刷り込みでこの時期はうなぎが恋しくなるのです。
まだ小学生の頃は親の実家に帰省して、親戚の家で、うなぎをさばいて庭で炭火で焼いたこともありました。
猫は来なかったのですが、蝿が寄ってきて焼く人以外に、蝿を追い払う人が必要だったのを思い出しました。
それ以外にも帰省すると必ずうなぎの蒲焼を出前で取ってくれたのでそれも刷り込みの強化になったのでしょう。

でも、結婚してからは親の実家に行く機会自体が殆どなく、
子供が苦手にしていることもあって遠ざかってしまっています。
稀に子供が居ないときには食べたりしますが・・・今年は高嶺の花になりそうです。

あの独特の香りがねぇ・・・落語の枕「ケチと鰻屋」を思い出します。