台風接近で思い出したこと(本題)

昨年の台風15号が夕方に関東を直撃した日のこと。
この日は、その前の年まで娘二人が在籍していたマーチングバンドは県大会を控えて夕方練習(小学校の授業終了後の練習)を予定していたのです。

ところが、直撃決定を受けて、学校も企業も早帰りを早々に決定する日となりました。

ですが、
何を考えたか、夕方練習に遅れる子がいないで始められるとそのバンドの指導者は狂喜したそうで・・・。
とある保護者とこの指導者/保護者代表の間でメールの応酬があって、
通常、練習を休むには指導者の許可が要るところ、この日は保護者の判断となったそうです。

練習会場に誰も現れなかったのは火を見るよりも明らかな話でした。

おまけに、
何故か、この指導者も練習会場に姿を現さなかったとのこと。

これから何を読み取れるかはおまかせですが、
その日に同じく自主練習が下の子が入っているバンドでも予定されていましたが、午前中に中止の決定が出ていました。

で、
今年、上の子は部活の遠征で朝から出かけていましたが、3時半過ぎには帰宅。
雨にも降られず。
聞いてみると、顧問の先生がこまめに台風情報をチェックしていて、練習試合の終了を早めてくれたのだそうです。
今までもインフルエンザが流行っていると練習を取りやめてくれたりと、判断はしっかりしているのですが、昨日、更にその感を強くしました。

指導者の質って大切です。