市大会 ベスト32の涙

日曜日は長女の入っている中学校のバレーボール部の試合を見に行きました。
というのも、
この日の試合は公式戦も公式戦。
横浜市大会だったのでした。


長女は完全レギュラーではないのですが、前衛としてはそこそこの立場で、出たり出なかったりですが・・・。


市大会は1日目、各会場6校が3校に別れて総当り(といっても各校2試合)して1位を決め、1位同士が試合をして会場の1位を決定。
この1位になると市のベスト32となり、2日目に駒を進める。
となっています。
3セットマッチで2セット先取で勝ち。


1試合目の1セット目は序盤から娘の学校が押し初め、そのまま勝ち。
アウトになるボールの見極め、
守備範囲の狭い子のカバー、
ライトアタック、
アタックのコース狙い、
サーブの安定、
様々な点で先月見に行った区大会よりも進歩していました。


でも2セット目は順調にトリプル(9-3)までいきましたが、そこで崩れて勢いが相手に移ってしまったのです。
そこで、顧問の先生がすかさずタイムアウト
勢いをイーブンに戻します。
流石に経験者で、前任校の生徒から未だに慕われる先生です。
タイムアウトでリセットされた勢いを取り返し、何とか2セットを連取で終了。


最後は娘のアタックで終わり、一回だけですがとんでもない勢いのフローターサーブを披露し、
ブロックポイントも3〜4は取ったので調子ものの娘は乗ったままに終われました。


次女の練習場所が車で迎えに行かないといけない場所なので、2試合目前のアップで帰りました。
アップ中の相手は一年生大会で見覚えのある強豪。
小学生からの経験者、それも身長が160cmを優に超える子ばかり。
アップの内容を見ても力が推し量れる・・・。


涙見たくないし、お迎えがあるから・・・と帰ったのですが、
次女を回収して帰途の車中で相方さんの携帯にメール。
長女のチームメイトのお母さんからです。

と思って見た相方さんが吃驚。
第二試合を競った末にものにした娘の学校は、会場1位決定戦も勝って、ベスト32に残りました。
娘が入部して以来の好成績。
娘を含め、試合に出ていた2年生は号泣したとのこと。
3年の引退後に最上級となった全員が未経験者だった2年生。
その中でも試合に出られるのは嬉しさよりも責任感が勝るのでしょう。


帰宅後に娘に訊いたら
「第二試合、見ていて欲しかった」
「20-13で負けていたセットを20-23でひっくり返し(10ポイント連取といういことですね)、そのままそのセットを勝った」
とのことでした。
来週の市大会2日目も見に行くことで勘弁してもらいましたが、
「差し入れのチョコが美味しかった・・・」
と。
そりゃあ勝った後なら何でも美味しいでしょう。
更に言うならば、次も何か差し入れしろ。
ということですね(苦笑)。


さて、どこまで行けるのか。
多くは望みませんが、頑張って来い。です。


試合のビデオを録ったのでそれを見てアドバイスを考えましょう。