ミュージックフェスタin湘南

昨年よりも日差しのお陰で入場待機列の並びが楽な今年でした。
入場前に、湘南台高校による演奏があり、箱根八里〜サザンを聞けたのでちょっとお得な気分に。


このミュージックフェスタで気がついたのは、上手い下手とは別に、努力や姿勢に対しての拍手も多かったこと。
大会出場のバンドでは関東〜全国に出ているところは上手いです。
そこには当然、拍手が起こるのですが、
大会に出場していないバンドでも、そこが技量的にはそれほどではなくとも、懸命に演奏演技をしていると感じられたときには拍手が大きくなっていました。
それはともすれば大会出場バンドの幾つかよりも大きかったほどで、非常に良かったと思います。
これはマーチングバンドの話。


一方、バトンに対しては結構シビアで、投げ上げたバトンを揃ってキャッチすると拍手が送られますが、
1人でも落とすと拍手が鳴らないことが多かったのです。
バトン関係者が多いのか、見る目が厳しいのか・・・。


地域に鑑賞眼が根付いているのだと思います。



さて、ミュージックフェスタin湘南で目に付いたマーチングバンドについて。です。



秦野少女ラッパ鼓隊
人数は少なくとも、ドリルをやりきる。という熱意が伝わって来ました。
拍手も相当貰っていました。
中学生と思われる子が、下の子を引っ張っているのでしょう。
練習場所や新人確保で大変だと思いますが、こういったバンドの存在は良いですよね。


大磯マリンエンジェルス
ここも人数は少ないのですが、マーチングが好きなんだなぁ・・・という気持ちが伝わりました。
演奏/演技もかなりなレベルで、良かったです。
何となく大磯ロングビーチ等で演奏している様子を想像してしまうのですが、演奏していたりするのでしょうか?


鵠沼高校マーチングバンド
大会終了後、引退した3年生の穴をそのままにせず、新たにドリルを書き起こしたとのこと。
この日までの練習は一ヶ月。
それを可能にする振り付けも考えられたもので、感心しました。



ミュージックフェスタin湘南は、来年も開催が予定されていますので、楽しみです。