6年生の影が薄くなること

間が空きましたが、続きです。


これは来年のための準備の一つで、5年生に引継ぎを始めていくためです。
4月になったから、お願いね。
と、
いきなりバトンを渡すのではなく、今から徐々に今まで6年生がやっていたことを渡していく。
それで、4月には今の5年生(=新6年生)が、ほぼ出来るようになっている。
このためです。


それと、この時期はこのバンドに興味を持っている子が体験練習として加わる事がまま有ります。
新1年生だけではなく、新6年生まで。
そのお世話を6年生が行うので、5年生が現在のメンバーをまとめていってもらう必要が有ったりもします。
通常の練習メニューには加わらず、体験入部の子につきそって丁寧に教えます。
それこそ音の出し方から、MMの基礎から。
体験練習だからといって特別なことはせず、入団したら行うことをそのまま行います。
でも、現在のメンバーはまがりなりにも全国大会に行ったので、体験練習の子が付いていけるわけはありません。
(例えば、学校等で吹奏楽クラブに入っていれば音は出せると思いますが、動きながらとなると・・・。場合によっては音質がこのバンドの求めているものとは違っている場合も有りますし)。
なので、6年生がつきっきりでお世話をします。


どうしても6年生が必要な全体のドリルの練習もありますが、その際には卒団生が居ます。


この時期には卒団生の力も必要なことは分かっているので近場の子が主ですが来てくれるのです。
(尤も、恐らく小学生のバンドとしては日本で最大級ですのでいつでも卒団生の存在は有りがたいのです)