ネオ ウルトラQ 第二話

寓話なのか、批評なのか、それとも・・・。
世界観の課題とは別に、テーマと伝達方法の齟齬が生じている気がします。


オリジナルのウルトラQに倣って寓話にするならもっと寓話にしてしまった方が良い(洗濯のシーンで泡を吹く描写は要らないのでは?)のですが、時代にそぐわないかもしれません。
実際、ラストの地球の描写は・・・浮いていたと思います。


批評的にするほうが現代を模した世界観の中では良かったのではないでしょうか・・・汚れの元の人類が掃除されてしまうとか。
そうなると洗濯のイメージの描写もミクロレベルで必要になって良かったかと。