ジャパンカップの存在意義

タイミングが微妙なんですよね・・・。
M協であれば各都道府県大会は10月から。
8月最終週だとまだ仕上がっていないバンドが殆どです。
実際、ジャパンカップ出場団体でもプロップが完成していなかったり、
後半を静止演奏とするバンドも有ります。

中には湘南台高校のように既に大会をこなしていて、通してドリルが出来る状態のバンドも有りますが・・・。

出場するバンドとしては
・新人の場慣れ
・県大会のためのリハーサル
が本音では無いでしょうか?

練習でのランスルーとは違って、観客が居て、声援があって、視線が集まり、
その中で、待機場所からスタートポジションに移動して演奏/演技終了後の撤収を行えるのは大会前に非常に貴重な機会です。
これから1月あるので完成度は大きく変わります。
ジャパンカップでの順位が県大会で入れ替わるのは珍しくありません。
その後も地区大会〜全国大会と完成度は更に上がっていくので変動は有りますし。

ジャパンカップは大会シーズン開幕の風物詩的に捉えていますが、いかがでしょう?

ちなみに、娘の所属していたバンド(湘南ドルフィンズ)は出ていません。
この時期にはまだ通しのランスルーが難しいからだと思います。
夏休みでも週末しか練習しないので進捗は遅いのです。
それでも、春から基礎を固めているので10月以降に大きく伸びます。
また、9月に藤沢市の市民祭りがあってそこで2回披露できる機会があるのも理由でしょう。