宇宙戦艦ヤマト 2199

先週末でTV放映終了。
リメイクとしては上出来だと思います。
色々と設定が行われて整理されていたのであからさまに?な箇所は殆どなくなっていました。
オリジナルをリアルタイムで見ていた身としては郷愁も有って贔屓目かもしれませんが。

ただ、話数の制限を度外視した展開がそこここにあって、それがストレスになったのも事実。
ガミラスの内情、コスモリバースシステムの説明、イズモ計画、開戦の経緯(どうして地球側から突っかけたのか?)、波動コア等々・・・
こうあったら良いなを制御できずに盛り込みすぎたのではないでしょうか?
設定の整合性を優先した結果と思えなくも無いですね。

ネットや出版物で補えば?はコアな(オリジナルを知っている)場合で、ヤマトというものにこの放映で触れる層にはいささか不親切ではなかったでしょうか?
後1クール追加して丁寧に描かれると良かったかな・・・。

それでも、この放映を気に広く知られる機会を再度得られたのは良かったと思います。