指定"されてしまう"指定席

とあるイベントの全国大会のチケットの話です。

全国大会のチケットは2種類、指定席と自由席があります。
自由席は席を確保するのは当日の早い者勝ち。
これは普通です。
一方。指定席として思い浮かべたのはブロック指定と席そのものを指定できる購入方法。
ですが、この指定席券はそうではなかったのです。
指定席の申し込みをした人で、当選した人には指定席券が送られますが、
送られてくる指定席に記載された席をそのまま甘受する指定席券でした。

指定席発売前に席割りが公表されていないので変だなと思っていたのですが、ちょっと驚きです。
これでは席取りの心配が要らない席ではありませんか?!
言いすぎでしょうか?

指定席の価値は席の確保がされる事ですが、
それ以前に、おおよその席の位置を確認してから買える。と思っていたのですが・・・。
その分、自由席券よりも高いのではないでしょうか?
(席数以上に発行されないのは自由席も一緒ですから、座れる。という点では同一。
後述する見易さは一般論なので決定的にはならないと思っています)

勿論、一般的に指定席の占める場所は自由席よりも見やすいとされます。
でも、経験ですが、そうとも限らない事も多々あります。
その場で席を決められる(場合によっては途中での移動も出来る)自由席が一概に劣るとは言えません。
例えば、正面よりもやや右寄りで見たい場合、この指定席のシステムでは意思は反映されにくいですが
自由席は早く並ぶ事で叶えられる可能性は有ります。
(距離は自由席の方が遠い可能性が高いですけど)

というわけで釈然としない指定席券は買いませんでした。
自由席券で当日の並びに賭けます。

会場はイベントではよく利用されるところですので、そんなに難しいことだとは思いませんが・・。