午前零時のサンドリヨン   相沢沙呼 ☆☆☆☆

本当は☆5つとしたかったのですが、再読するとヒロイン(?)のキャラが男の考えた理想の一つ。
という気がしてきて一つ減らしました。

でも、特に高校生には読んで欲しいです。

マジックで引き締めたラノベとも言えなくも無い学園もの。
ミステリーの内容は日常の謎ですが良く考えられています。
結構、女性の心理を背景にしますが、今から思えば高校生ってそうだったよな・・・と懐かしく。

最後はちょっと胸が締め付けられるところも有って続きを読みたくなること請け合いです。

舞台が結婚まで過ごしたさいたまなので具体的なイメージは沸いて来なくとも大宮駅の東?西?と考える楽しみもありました。