バーサーカー 星のオルフェ -フレッド・セイバーヘーゲン ☆☆☆☆

戦闘モノとして高揚感溢れる展開も出来る設定を下敷きにした(赤方偏移の仮面にはそんなものもあります)、
捻りの効いた短編集。
カバーや、挿絵も魅力的(スタジオぬえ)。

ミステリ的に読むことも出来るのですが、元ネタが容易く分かる場合も有ります・・・・よって☆は一つ減らしました。

このシリーズは、思い出した時に読み返すと良い味を出すので本棚の片隅に生き永らえています。
黒後家蜘蛛の会(A.アシモフ)と同じような趣向。